先日の土曜日は、畑の講習の日だった。

この季節は、とにかく土づくり、ビニールシート張り、種植え、苗植えと地道な作業が多い。しかし、畑仕事も3年目。われながら鍬使いがうまくなったな~と思う。畝立ても短時間でわりときれいにできるようになった。

2週間に1回の講習の際に、肥料の配合や種の植え方などの情報を一度に教えてもらい、その後、実際に自分でやってみるのだけど、あれやって、これやって、、と、作業が多すぎて、つい雑になってしまう。でも、種や苗を扱うときは、心をこめて、命をいつくしんで植え付けよう。と、3年目にしてようやく思えるようになった。

小さくて風が吹けば飛んでしまうような種を1個1個きれいに植えるのはかなり面倒。きぃ~となりそうなのをがまんして丁寧に植えると、芽がきれいにそろって出てくるので、「がんばってよかったな~」と思う。去年は、ええい、めんどうだ!と、ぱらぱら~っとまいた種もあるのだけど、そういうのは間引きもしづらいし、結局いいものが実らなかった。

この写真は、先々週種をまいた、ホウレン草、サラダ菜、小松菜。きれいに芽が出てうれしい。