「わたしたちの部屋 100人女性の、100人の暮らし」という展示イベントのお仲間に入れていただきました。

展示されているのは、50代60代の、フリーランスの女性たち。写真やテキストや直筆のメモなどをひたすら貼り出して、生活の断片を見せることで、その人の人物像を浮かび上がらせようという企画。

急な話だったのと、頭から湯気が出るほど急ぎの仕事で忙殺されているさなかだったので、熟考することなく適当な素材を主催者に送りつけてしまったのですが、あらためて、自分って何ものだろう、と考えさせられました。毎日バタバタして過ごしていると、日記とか写真とか、記録が全然なくて、自分の足跡ってなに???とちょっとうろたえました。もうちょっとちゃんと考えて参加したかったな、、。でも、いいきっかけになりました。

ぼんやり生きていたらいけない。

「人生は選択の連続。自分の好きなものを選んでいく過程が自分という人物を作っていく」というようなことをコシノヒロコさんが言っていて、それは私の心の道しるべになっている。あまり忙しすぎると適当な選択をしてしまいがち。そんな毎日に、喝を入れてくれるプチ事件でした。